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教育について。
教科書問題をいろいろと調べたり、多くの方の日記や
ご意見を参考にしながら、自分なりの考えがまとまりつつある。
しかし、一番重要なのは、教育現場そのもののことだろう。
この環境がしっかりしていないと、どんなに教科書が
きっちりしていたとしても、土台のしっかりしていない家のようなもので。
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うちの家系は以前の日記でも少し紹介したが、教育者が多い。
家族6人、両親の兄弟10人の合わせて16人中10人が教職についている。
確かに思い返せば、学校や大学の話をよくする家庭だったなぁ、と思ってみたり。
ちなみに私は理系まっしぐらですw
大学進学以来、実家に帰省するたびに兄が怒っていたことを覚えている。
いきなりやってきて赴任した校長とケンカした、と。
兄は気が短いほうだな、って思っていたので、つまんないことで
ぶつかってるんじゃないかなー、程度にしか思ってなかったのだが、
もしかして、と最近思い当たることがある。
まさに広島で教師をやってるわけなので。
「組合員はもうあまりいないんじゃないかな」
という母の言葉もあり、実際、兄も入っていない。
となると、教育方針や教育内容で上とぶつかることもあったのかも、と思う。
今度実際に聞いてみようと思うが。
私は幸い、そんなに毒されていなかった。
別に自虐的ではなかったし、むしろ日本のことはずっと好き。
入学式や卒業式の日の丸も君が代も清々しい気持ちで受け入れていたし
そもそも起立しない、歌わない人間なんていなかったしいるなんて知らなかった。
まあ、それでも日常生活における日の丸への一種の抵抗感が
あったことはやはり何かしら問題があったのかもしれない。
そして、一番の問題は政治に興味がなかったこと。
これをお花畑だったというのかもしれないが。。。
もう踏み入れることがないようにしなければw
といった感じでいろいろと浮かんできたのも、
プライベートで電車に乗ったり、町を歩いていて気づいたこと、
そして3年前くらいの動画がいきなりアップされていたから。
こんなしっかりとした発言、そして進退を明らかにされてたのか。
それに引き換え、今の閣僚ときたら・・・本当に情けない限り。
そして、橋下知事の戦い。
橋下知事についてはいろいろあるが、少なくともこれは正論だと思う。
わかっている保護者もいるのが良い。
しかし、一方でモンスターペアレント、モンスターチルドレンは相変わらずだと思う。
そもそも、子供が悪さしていてもまったく叱らない親、その親を見て、
どんどん悪い方向に育つであろうと思われる子供が街中にたくさんいる。
たまに普通の親子を見ると、とてもすばらしく見える。
昔に比べ、相対的にレベルが落ちているのだろう。
私自身は以前も書いたとおり、祖父母の躾が基本となっていて、
おかげで本当に人への感謝、あらゆる物への感謝の思いがある。
悪いことをしたら叱る
良いことをしたらほめる
大事なのはこれだと思う。
(子育てはしたことないですが、子供の頃のことを思い返して考えたイメージで)
それが最近は、怒られ慣れていない親子が多くて、
下手に叱ろうものなら、すぐに歯向かってくる。
とはいえ、歯向かってきたとしても、ぎゃーぎゃー
怒鳴ったりするだけでまったく論理的でもないし、説得力もない。
まるでこの動画の皆さんのように。
文句を言うためだけに生きているような人々はいざ理由や目的を聞いても答えない。
そういえば例の日の丸持ってるとバカ発言した人もそうだった。
不幸なことに、ちゃんとした躾を受けていない親が多いのだと思う。
躾を受けていない男女が結ばれて、躾のない子供が育つ。
しっかりと躾けられて育った男女は、本当に見ていて安心だ。
今日もひとつひとつの動作がとても周りに気が配られていて
常に笑顔で振舞っているカップルを見て、とても良い気分になった。
その前に、電車の端に立って後ろにだらしなく寄りかかり、
座っている乗客の顔に服の裾があたっている彼氏、
その横で出入りの邪魔になる場所に陣取って甲高い声をあげる彼女。
彼氏の服が何度も乗客に当たる。
乗客が避ける。
それが見えているはずなのにまったく気にしない彼女。
そして、やっと彼女の手が彼氏の背中に伸びた、と思ったら
彼氏のわき腹をくすぐって二人で大盛り上がりしている。
(それなりに車内は混雑しているので迷惑極まりない)
その間も裾が座っている乗客に当たり続け、ついに乗客が席を立った。
すると二人は「ラッキー、席あいたー」と目の前にいた
年配の男性にかまうことなく、彼氏が座った。
そんな気持ち悪い男女の光景を見た後に、
さわやかなカップルを見て、そのギャップに本当に驚く。
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本当にこのままでいいのだろうか。
ここにいる皆さんからしてみれば、このままじゃよくない、
というお話で一致しているので安心ではあるが。
おかしな人を街中で見かけたとき、どこまで介入すべきか悩ましいところではある。
直らない人間を直そうとしても無駄だからである。
だから、叱るよりも
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| (__人__) u. | クスクス>
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<クスクス / \!??
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こんな感じで自分たちがどんなに恥ずかしい行為をしているのかを
気づかせるような流れを作るのがいいかな、と思っている。
でも、そんなことをしても、なかなか目覚めないのが彼らのような人たちだ。
だから、直る可能性のある人間に働きかけるほうがやはり良い気もしている。
地道な作業ではあるが、あまり結果を急がずにがんばるしかない。
急いては事を仕損じる
祖父から教えてもらったことわざが、じわじわと心に伝わってくる。
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