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風呂上がりに目をしょぼつかせながら書いてたのだが、微妙にうたた寝してしまったので旬なうちに昨日のデモのまとめ。前半は横粂氏のお話をしてみる。
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現地入りが15:20なので、残念ながら街宣はほとんど聞けず。myの方、デモでよく顔を合わせる人がちらほら。
合流したフレンドさんと一緒に別のフレンドさんを見つける。
「横粂さんがいるよ」
とと、ホントだ。本物だ。
どうもすでにフレンドさんがお話をした、ということで、とりあえずご挨拶してみたら?ということで行ってみる。
せっかくなので、写真を一緒に撮らせていただいて、と。
「護国活動ご苦労様です」「いつもこういった活動に参加されているのですか?」
という感じで質問を受ける。とてもはきはきした感じで、これと言った違和感もない。むしろ礼儀正しい人だった(少なくともこの場においては)。
my日本に所属してる、という話をすると、スーツの内ポケットからフレンドさんが手渡したと思われるmy日本のチラシを取り出して、
「my日本に加入しますよー^^」
とおっしゃった。実際加入されるのかが個人的にはとても楽しみである。
彼に対しては実際どうなんだろう、という思いはもちろんある。なにしろ、民主党に在籍していた事実がある。
それ以上はくわしく知らなかったので改めて調べてみた。学生時代は奨学金とアルバイトで進学。あいのりは個人的に嫌いだった(苦笑)ので見てないけど、出てたんだなぁ。
元々自民党の公募に乗ろうとしてたが、選から漏れる。その後民主からの誘いを受けて公認を得て、衆議院議員総選挙では小泉進次郎氏には敗れたものの、比例ブロックで議員になる。
その後はメディアに少し出てきてるなーって程度の認識だった。ひとつ覚えているのが、テレビでインタビューを受けている際に、彼がしゃべっている途中に関係者に急遽発言を制止されてたのを見たこと。
「この人、真面目すぎるのかな。誤魔化すのが下手だなーw」
と思った記憶がある。
そういう意味ではあまり詳しく知る人物ではないのだが、内閣不信任案に賛成した2名のうちの1名であることは揺るぎのない事実。
いろんなモノの見方があり、今回頑張れのデモに参加した真意をいろいろ予測してみることもできる。
その中に新たな票田の確保、というものがある。私は仮に、彼がその確保のためにデモに来たのだとすれば、そしてもし、my日本をその一つの活動拠点とするのであれば、それはそれでいいと個人的には思っている。
何はともあれ、彼は今、現職の国会議員である。
私たちの声が届かない、あの民主党の議員であった人が、私たちの声を聞くことができる場所へ来てくれるかもしれない、ということ。
信用できない?確かにそうかもしれない。だが、信用できないのであれば、信用できる人になって頂ければよいかと。
もし私たちが納得できない振舞いをされた時点で私たちがそのことを指摘すべきだと思う。それでも聞き入れてくれないのならば、その時は私たちが支持できない意志を示せばいいということ。
これまで私たちがいろんな形で評価している小泉氏と横粂氏が手を取り合って戦っていく可能性も大いに出てきたと思う。そう考えてみると、彼のmy日本への加入が待ち遠しく感じるのは私だけではないと思っているが、皆さんはどうだろう。
すこし話がそれるが、昨日はデモの後にマイスプを観に新宿に行き、管理人さんの義援金の受け渡しの話を聞いていた。
同行した小坂氏が、一人残って現地のドロすくいをしたらしい。また、ご自身も集めたお金を渡した、とのこと。寝泊りも中学校の体育館とかなんとか。そういった素晴らしい議員さんもこのmy日本にいる、という事実。
ここで今、彼を排除するような動きを見せるよりも、私は暖かく迎え入れて、一緒にこれからの日本を考えていただけたら、と思っている。
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ということで、デモのお話に。二つほど実況日記を書いてはいるが、その辺も含めてまとめてみる。
参加者は1000はいるけど、2000はいないかなーって感じで話してたが、大体そのあたり。六本木の中国大使館デモのときの5600っていうのは数字としても凄いし、実際に街が日の丸で埋め尽くされているような感じだった記憶がある。
桜の公式放送、ニコ生で約8000人が視聴とか。参加した人だけでなく、参加できない人もこうして注目している、ということ。一人でも多くの人がイベントに興味を持つ、ということが大事だと思っている。
しかし、平壌運転なのがマスコミの姿勢。反日的なデモならば数十人でもニュースにするくせに、相変わらず頑張れのデモはスルー。
ただ、ロイターピクチャーズは掲載していたみたい。
http://www.daylife.com/photo/010cds900eg69
日本のマスコミ、仕事しろよw
昨日載せた柴犬は五十六くんっていうんですねぇ。名前もいいwあまのさんのポメちゃんもかわいいですがこの子もかわいい。
http://ameblo.jp/isorokutotsu/
ただ、かなり気温も日差しもきつくて、ばてちゃったかな^^;
ということで、いよいよ出発。
井の頭公園から駅方面に徒歩で向かう。途中、住宅地を抜けていくのでトラメガの拡声はなし。
「途中に菅っていう表札があったら祭りになりそうだね・・・」
と言いながら住宅地を抜けていく。
物珍しそうにこちらを見ながらすれ違っていく女性、家から門のところまで出てきて、何事か、と目を丸くしている方。
私たちがもし、反原発といいつつ、何の訴えかわからない某デモのように殺気立ってたり、大音響でがなりたてていればきっと怖くてこっそりと影から様子をうかがっているだろう。
時折、民家と民家の間よりすきま風が吹いてきて、日の丸が綺麗にたなびく。
何度見てもシンプルで素敵な国旗だと思う。ひとりでもこの日の丸を素敵だと思えるようになってほしいところ。
街道に出る。
段々と往来する人が増えてくる。
少し話は外れるが、広島在住の頃には暴走族(今の珍走団)が結構いた。彼らは交通違反は当たり前、走っている車にちょっかい出したり、とにかく騒音で住民を苦しめる。
下手に目をつけられてもいけないので、なるべく目を合わせないようにする。目が合った、ということで暴行されても何も得することがない。また、下手に近づいて絡まれても困る。だから少し遠巻きになるのが常だ。
しかし、沿道にいた人で、そういった態度の人は少なくとも私がずっと見ていた範囲ではいなかった。むしろしげしげと眺めてたり、拍手してくれる。
特に70代くらいの方々はどう見ても歓迎ムードだ。
「がんばれー!」
と言ってマンションのベランダで上半身裸で乗り出したおじいちゃんがいた。手を振ると、「たのんだぞー!」とうれしそうに拳を上に振り上げる。
「かんなおと」
「やーめーろー!」
の掛け声に合わせて、沿道の人も一緒に腕を振り上げる。
昨日話した方のようにあからさまに菅さんを支持しない人もいれば、バスの中から手を振っている人、「これ何のデモなの?」と好奇心旺盛に近づいてくる人など、いろいろいた。
もちろん、アンチな人もいた。
中指?を下に向けてこちらを挑発していた人もいるらしい。日の丸が嫌いと言えば、テロリストと言ったおっちゃんもいるし死ねといったおっちゃんもいたが、同じような系統だと思う。そういう人がいるのは仕方ない。彼らに日本を好きになれというのが無理なのだから。
あとは、ひとつ興味深かったのは、
「菅さん、かわいそー!」
と言って通り過ぎた小学生がいたこと。一緒に歩いていたフレンドさんが
「子育てや教育の影響だろう」
と言ってたが、まさにその通りだと思う。オウム真理教の件で、毎日TVに出てくる上祐をかわいそうと言ってた人もいた。
どうしてかわいそうなのか?と聞けばきっと、「いつもいじめられてるように見える」ということなのかもしれない。
彼らはそれ以上は何も考えない。考えようとしない。こんな菅直人なんて、彼らは知らないはずだ。
60年前のチリ地震?(SAN値マイナー)
こんな危うい人間が今の日本の首相であることの危機感をもっと知るべきだろう。
隊列は順調に進み、駅前に来た。
少し遅いペースだな、という声が聞こえたり、しきりと急ぐように指示される。しかし、結果としては遅いほうがより効果があると考える。少しでもこのデモに目を触れる人が増えるだろうから。
かと言って意図的に遅く歩くようなことはしない。正規の速度で隊列を乱さず歩きつつ、通行人の迷惑にならないように極力は気をつけるようにする。
ただでさえ、通行の迷惑はかかっていると思うが、横断歩道などで機敏に道を空ける姿を見れば、単純に私たちのことを「邪魔だな」というだけで済ます人ばかりではないと思いたい。
邪魔だと思う人がいないとは思わないが、応援してくれる人もいるわけで今の政治を何も知らない人ばかりの状況の中で、今回のデモで前向きに気付く人とただ単に迷惑がる人がいたとしても、総合的に前向きな人が増えればそれでいい。(迷惑は当然ながらできる限り回避するように気をつける前提で)
駅の周りをぐるりと回る。
ちょうど商店街の交差点で少し止まった。
「えーw なにこれーw」
と言いながら盛んに撮影する沿道の人。老若男女問わず、なんとなくうれしそうだ。
もちろん、「こいつら恥ずかしいな」と思って笑いながら撮ってる人もいるだろうがそんなのを気にしてたら、デモなんか参加してられない。むしろそういう人がいても、笑顔で返してあげればいいと思っている。
少し含みを持つ人間にとっては、怒りの表情を向けられるよりも謎の笑顔を向けられるほうが怖いだろう、と思っているし、もしその人間が「こいつらバカだねー」と言いながら写真をブログにアップしたとしても、それを見た人がそのデモがある事実を知り、さらにいろいろ調べてみたら、もしかしたら単純にバカだ、というブログ主の発言を信じないかもしれない。
やってることも言ってることもまともだから、ブログ主がおかしなことを言ってると気付く人もきっといるだろう。
ということで、好意的だろうが否定的だろうが、写真を撮ってくれることは個人的にはまったく大歓迎だ。
私たちを笑い者にするために載せるブログの先にいるまともな人たちのことを想像して、素敵な笑顔を向けようではないか。
いよいよ終盤にさしかかる。
ちょうど井の頭公園を出発して吉祥寺駅をぐるんと一周してまた井の頭公園に戻る、約2kmのルートを約1時間かけて歩いた。
車やパスの人たちのガン見っぷりはいつ見ても面白い。彼らはガラス一枚を隔てている分、行動が大胆だ。
私はデモをしている側としてみんなの見世物になっているとは思っていない。むしろ、私たちのような人をみんながどのような目で見ているかがとても興味深い。
昨日も書いたが、以前のデモよりもやはり好意的だった印象がある。
反中デモではなく、菅さんに対してなので、内容の違いもあるのだろうが、今回の大震災でがんばろう日本、ということで日の丸(あるいは日の丸を用いたデザイン)を目にする機会も増えていることも大きいのではないかと思っている。
路線バスについていたZ旗のお話を聞いても、希望が湧いてくる。手を振ってくれた沿道の方の表情を見ても、やる気が湧いてくる。
ここで少し外れるが、ある方に聞いたお話を。
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あまり公には書けないですが、某主婦系の掲示板が覚醒した方がものすごい増えてます。スイーツの韓国妨害の話も裏までわかってる人がたくさん発言していたり都知事発言も真意を見抜いている人がたくさんいてびっくりしました。震災直後は全然だったのに急激な変化だと思います。
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このようなお話もあり、震災も含めて少しずつでも着実に覚醒している人が増えてきているものと思われる。
「○○をしないほうがいいんじゃないか」「△△をすると迷惑だから、自粛すべき」「××をやると怪しまれるだろう」
こういう意見も良いと思うが、それはそれで○○、△△、××しない代わりに良いアイディアを持っているからこそ言ってると思うのでそれを是非、各自でやっていただき、社会のためにがんばってほしいと思う。その人にはその人なりにできることをやってほしい。
○○や△△、××以上のことをやって見せてくれれば人も素直についてくるだろう。そしてアンチにも叩かれることだろう。そのアンチに叩かれたときに、組織の運営の大変さを知ることになるだろう。
my日本が評価されたり、批判されるのは本当に自然の流れで、組織として段々と大きくなってきている事実の裏返しであると言えると思う。
少なくとも私はこれからも頑張れのデモに行くし、my日本のイベントに参加するし、他の保守団体のイベントに内容と日程が合致すれば参加したいと思う。
何十年かして今を振りかえったときに、
「今でこそ、みんな当たり前のように日の丸を掲げてるけど、以前はこうして沿道を日の丸を掲げて歩くだけでも珍しがられる時代だったんだよ」
と子供たちに言えることになることを祈って。
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◆参考
7/10吉祥寺デモ行ってきました(だむ)※動画上がってるので、お借りしました^^
以前のデモの模様も改めて。
こんな素敵な動画の再生数が少ないのが悲しいので。
◆朗報
【発足以来最低 菅内閣支持率16.1%】
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110711-000...
日本テレビ系(NNN) 7月11日(月)1時3分配信
まあ、朗報というか、16.1%がまだ支持しているのは相変わらず驚く。
それにしても小沢氏、枝野氏、前原氏を支持してる層が
たくさんいる時点でまだまだ日本はやばいなー、とも思う。
◆追記
今回の桜のスタッフさん、フレンドさんが頑張ってました。
花うさぎさんもいつものようにいらしてました。
警備の方もいらっしゃいましたね。
みなさん本当にお疲れ様です!
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一つずつ、やれることをやっていくしかない。
がんばっていきましょう。
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